「花と硝子と古器と」石川昌浩×画室
2022/10/29(土)〜11/16(水)
火〜金 10:00-17:00土日祝 10:00-18:00
定休日:月曜日
数百年を経て今に残る古物を目の前にすることは、多くの作家にとって大きな刺激になるのだろうと思う。
それは、古物を見本にするとか、目標にしたいとかいう意味ではなく、いまだ見えない到達点を探り続けることを忘れさせないために必要な標識と言ったら良いのだろうか。
「吹硝子工」を自称する石川昌浩さんが、作り続けることでのみ掴み取り得た硝子器と、古美術店である「画室」さんが幾多の中から選び取った古器を並べ見ることで、両者の共鳴を感じていただけたら嬉しく思います。
石川さんの硝子器は、花器となるものの他、倉敷意匠計画室とコラボレーションのコップや鉢なども多数並びます。