百草・安藤明子の「衣生活」展

百草・安藤明子の「衣生活」展
2023年2月18日(土)〜3月15日(水)
平日  10:00〜17:00
土日祝 10:00〜18:00
月曜定休日

◎出品内容
百草サロン
 定番サロン/重ねサロン
 季節のサロン

ゴムズボン
 20/10ゴムズボン
 kikuゴムズボン
 ポケット付きゴムズボン

フレアゴムスカート
ペチパンツ

定番タブリエ
定番ブラウス
肩捻り上衣

momogusa×KIMURA`
エジプシャンコットンハイソックス
オーガニックコットンリブハイソックス

KIMURA`
スーピマコットンリブハイソックス ほか

まっちん×momogusa
おかっきー


◎安藤明子在廊日
2月18日(土)終日
2月19日(日)12時まで

●百草サロン、そして今回のコンセプト、新たな気づきなどの10分ほどのプチトーク時間を設けて、それ以外の時間は個々に着付けほか接客対応をさせて頂きます。

 2/18(土) 10時〜/14時〜/16時〜
 2/19(日) 10時〜(在廊12時まで)
ご予約なしでも密な状況でない場合は、お入りいただけます。

◎百草サロンは、「着付けの体験をして頂いてからお手渡しする」コンセプトとなっています。
平面の布を立体である身体に添わせるサロンは、身体に心地良く、着崩れせず、美しく着付けるためのコツがあります。
まずは着付けさせていただき、その着心地を体験して頂くこと、そのコツを直にお伝えすることを、何より大切にしております。
基本の着付けからアレンジ、組み合わせ方、妊婦さんの着付け、抱っこ紐の使い方などをご説明し、ご体験いただきます。

※着付けの練習をされたい方は、ゴムズボンやレギンスなどを中にご着用下さい。
※またお持ちのサロンの着付け・着こなし・組み合わせ方のご相談、妊婦さんになられての着付けなど、大歓迎です。

タータンチェック (1)の下に、白(2) + KIMURA` Marine(4)


白(2)の下に、タータンチェック (1) + KIMURA` Marine(4)


タータンチェック (1)の下に、重ねサロン(3)
+ KIMURA`Akane(5)
 


白(2)の下に、重ねサロン(3)
+ KIMURA` Akane(5)


タータンチェック (1)の下に、白(2)と重ねサロン(3) 
+ momogusa × KIMURA` オーガニックコットン(6)

白(2)の下に、タータンチェック (1)と重ねサロン(3) 
+ momogusa × KIMURA` オーガニックコットン(6)

※注
(1)プチ裾捻りサロン(タータンチェック/コットン)
(2)プチ裾捻りサロン (白/コットン)
(3)重ねサロン 2.0段 赤
(4)KIMURA` スーピマコットンリブハイソックス Marine
(5)KIMURA` スーピマコットンリブハイソックス Akane
(6)momogusa × KIMURA` オーガニックコットンリブハイソックス


単品(piece)を順列・組み合わせで楽しもう】

プチ裾捻りのコットンサロン2種、重ねサロン1枚を、重ねサロンはインナーとして肌側に使用、という条件を付けて二枚履き、三枚履きの順列・組み合わせから6種のコーディネートを考えてみました。

・レギンス・タイツ履きの時は重ねサロンを脚側にするとくっつきやすい為、外側に重ねるのもお勧めで、また2枚の裾プチ捻りの間に挟んでも。
その時は、2枚/ 1枚 または 1
枚/ 2枚 とどちらかとセットにて2回の着付けをお勧めします。
・白が一番外側の場合は、その内側のサロンをセットにして着付けますと重なり部分が透けません。
・重ねサロンはちらりと覗かせるのがお勧めです。

靴下と組み合わせれば、またどんどん拡がります。
単品(piece)にゴムズボンやフレアゴムスカートを加えても。
ゴムズボンは上から履く事はできませんが、フレアゴムスカートはinにもonにも。

お持ちの百草アイテムやワードローブにpieceとして加えて頂き、コーディネートを自在に楽しんで頂けましたらと思います。

それぞれのサロンの説明、サロンの着付けの復習やコーディネートのご相談など、安藤明子が在廊し、新しく気づいたことも全てお伝え致します。
お会いできる機会しか難しいことですので、遠慮なく何でもお尋ねくださいませ。
新しいアチブランチのスペースで、皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。


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安藤明子 プロフィール

1965 兵庫県西宮市に生まれる。大阪・東京・千葉を経て中学生より名古屋、結婚後多治見へ。

1998 陶作家の夫 雅信と ギャルリ百草を始める。

1993年頃より、使い捨てでない一生着続けられる服を求め定型の衣服を作り始める。民族衣装の腰衣「サロン」を再解釈したオリジナル様式の筒状のスカート「百草サロン」を考案。一定の型で布地を変えて展開、サイズフリーで自在な重ね履き、腰紐を用いる着付けが特徴。

扱う素材は、古今東西の布と定義。昭和初期の着物文化が好きで収集していた古い布を直しながら使用することから始まり、小幅布からの発想をと知多木綿を定番の布地として用いるようになる。真木千秋さんとの出会いから、切り刻まず布そのものを生かすコンセプトに合うことから手仕事の布を用いるようになる:谷口隆、齋藤田鶴子、舞良雅子など。テキスタイルから手掛けるデザイナーとのコラボレーションも:ミナ ペルホネン、SPOLOGUMなど。

究極的には定型のキャンバスのような感覚で、素材は手仕事、工業製品の境なく、強度や機能などの制約により構成を考え必要な始末を施す。経年変化することも含め、道具でありオブジェともなる衣服を目指す。

百草サロンは、着付けの体得が要であるため、対面で着付けを実際に行い反復して伝えることをコンセプトとしている。そのため、百草と、使い手でもある店主の取扱店・企画により販売。

(制作/百草開廊後は、主に衣生活研究処(通称:衣生活アトリエ)スタッフ、ベテランのお針子さんにより縫製、仕上げ。ディレクションと着付け・接客を明子が担当する。)

[出版物]

2006 「安藤明子の衣生活」 主婦と生活社 (絶版)

2010 「ギャルリ百草 美と暮らし」 ラトルズ

2010 (ブックレット) KIMAWASHI|mon Sakata & momogusa/平澤まりこ・画

2015#百草サロン|それぞれの衣生活」倉敷意匠計画室