「ある日則武さんのお花のアップリケを見せてもらってすごく驚きました。結構長いお付き合いですが、全然知らなかった有里さんの手仕事。

『ぜんぶ途中なの』『人に見せるようなものじゃないの』とかなんとか仰るのをやっとのことでお借りして、一緒に始めた「花の途中と世界のかけら」も今年で4回目です。
またご一緒できてこの上なく幸せです。
手芸をテーマに陶の針山や古い見本帖に憧れてボタンを作ります。」
にしおゆき

「古布を使い製作したアップリケを展示させていただきます。植物や昆虫など、自然の造形の面白さに触発されて作りました。
大作でも大袈裟なものでもなく、何か実用的なものでもない。すごい技術を使い作られたものでもありません。
一年に何度か仕上り途中の布切れを引っ張り出してきては貼ったり縫ったりと10年ほど創りためていた作品です。
愛しい布切れたちをどうぞお楽しみ下さいましたら幸いです。

むかしむかし子供の頃にカラフルな糸やリボン、大小様々な大きさのボタンやキラキラのパーツを見ているだけでウキウキしていた記憶があります。

にしおさんの陶パーツと布パーツで見本帖のようなものを作って展示販売します。」
則武有里

※アップリケ作品は展示のみでほぼ非売品です。布パーツ作品と陶作品を販売いたします。

※初日午前中のみ入場予約制とさせていただきます。13:00以降ご自由にご入場いただけます。